斜陽

斜陽を読みおわった、たった200ページちょっとだったのだが、限りなく長く感じられた。
話の内容は破滅の道のみを残された、母、主人公と弟の三人のそれぞれの人生について。
心理描写がとても丁寧で、一読の価値あり。
時代は戦後と今と違うけど考えることは同じなのかなぁ、理想の自分との差を埋めるための努力するのではなく、逃げることでごまかそうとしている。その時に生まれる葛藤に共感できた。
さて今からF1みてきます。
佐藤拓磨に期待、あとマクラーレンだね。