2005-09-11 斜陽 斜陽を読みおわった、たった200ページちょっとだったのだが、限りなく長く感じられた。 話の内容は破滅の道のみを残された、母、主人公と弟の三人のそれぞれの人生について。 心理描写がとても丁寧で、一読の価値あり。 時代は戦後と今と違うけど考えることは同じなのかなぁ、理想の自分との差を埋めるための努力するのではなく、逃げることでごまかそうとしている。その時に生まれる葛藤に共感できた。 さて今からF1みてきます。 佐藤拓磨に期待、あとマクラーレンだね。