お葬式

まずお経を上げていただいて、そのあとにお焼香をした。昨日に比べればいくらかは悲しみは少なくなったかもしれないが、悲しかった。
お別れの時間をいただいて、棺桶にお花を添えていく。祖父の顔がさらに白くなっていて、亡くなってしまったと実感した。
棺桶の蓋を閉じて霊柩車へと運んで、火葬場へと移動した。
火葬場で最後の別れの時に涙があふれだしてしまった。火葬場の壁が厚く、違う世界への扉に感じられた。
火葬している間は親戚と話したり、僧侶からお寺の現状とかリアルな話をちょうだいした。まぁこの話は割愛で。。だいたい一時間後に祖父の体は骨だけに変化した。
集骨のとき、まだ体が残っているときはもしかしたら生き返るの出ないか?と思っていたが、祖父は完全に他界したと痛感した。
遺骨を骨壺に収めた後、再び葬儀場へ戻り、遺影にお経を上げたりと略式の供養をし、お食事をした。祖母の気持ちは少し落ち着いていたので安心した。そして甥っ子と姪っ子が食事にわがままを言ってるのをかわいいなぁと思いつつ眺めてた。食事がおわり、葬儀は完全に終了となった。
言い方がおかしいかもしれないが祖父の葬儀はとても良かったと思われる。亡き祖父もきっと喜んでいるに違いない。