久々にまじめなことでも書くか

教えるプロフェッショナルとは?


NHKの番組で竹岡広信が教えることについて熱く語っていた。ドラゴン桜に登場する英語教師のモデルになった人だ。


インタビューの中でいろいろと参考になるので少しかきだしてみる。


「きっかけを与えれば勝手に伸びる。」
言うまでも無くその通りだと思う。それは分かっていても、あくまで勉強するのは自分でなく、生徒である。だから難しい、人により興味の持ち方は異なる。教える側は常に興味を持つきっかけになるきっかけを与え続ける必要がある。諦めずに繰り返しきっかけを与えなければいけない。言うのは易し、行なうのは難しで実際に教えていく上で壁にぶつかってしまう。生徒は辛く、講師もまた策を練るのに頭を悩ます。これを超えたときが生徒が理解をし、講師は教える喜びを手に出来るのだろう。



「悩んでいる瞬間に成長している。」
実際に大学受験をしたときに痛感した。河合の数学で出てきた問題を徹底的に解きなおして、完璧にするまで悩んだ。おかげで飛躍的に数学に対する理解・関心が深まり、入試の武器としても使えた。だからこれは共感できる。だが悩むのを嫌うのが普通である。いかに進んで苦労することを受け入れられるか。これはやはりきっかけが必要で、押し付けられるのでは偽者で所詮そこまでのものにしかならない。些細なものでいいから、一歩踏み出せばいい。部活・趣味であれば比較的苦を共にすることを受け入れられる、勉強では途端に様相がガラリと変わる。勉強は慣れぬ者にとって苦の塊でしかない、いかに受け入れさせるかが重要になってくる、その方法は様々だ。よくあげられるのが、レベルを下げてから行なう。苦痛でないこと(音楽・雑談等)に織り交ぜて行なうである。あくまで姿勢の話だから具体的なことは書くことが出来ない。そこが残念。話しても期待する答えを得れそうに無いのが残念。


結局、きっかけ、モチベーションといったお決まりの結果に収束してしまうのがもったいない。細かい話を行なえば具体的な方法を議論できたりする。もっと明確なストラクチャーを得たい。


最後に「ごまかさないで教える。」
これは一番大切である。ごまかすと生徒にばれる、これはマジ。直接の信頼関係に結びつき、信用が失われる。教えるのは信頼がある前提で成り立つわけであり、根本的な問題になる、当然生徒が勉強に興味を持つわけない。
といっても実際にごまかしているものはたくさんあり、その中には今でも解明されていないことが山のようにある。そこに関してどのように説明したらよいかが困る、仮に説明できたとしても生徒が理解できない範囲に関してはどのような扱いをしたらよいのか・・・。


とにかく講師としての心構えに関してとても参考になることが多くためになった。言われてみればありきたりなことが多いが、つい言葉にして言うことが出来ない、もやもやした言葉でしかない表現になってしまうので、明確な言葉として聞けてよかった。


「日々精進」の元に何事にも励んでいきたい。



肝心の教えるプロフェッショナルとは?


ごまかさないで教えれる人ですかね。マジ適当ですみません。自問自答だから謝っても意味無いけどw


けどマジそう思う。高校で授業受けてて、ダメだこいつって思ったのはやっぱりごまかしてた人だったし。田部井せんせとかしっかり本当のことを教えてくれたから好きだったし。けど授業寝てた。。。

大学の授業とかごまかしが無くて純粋に学問を学べて面白い。



最後に人柄ですかね。人間性も大切だね。